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将棋MAP

ゆかりさん流パックマン

2025年11月11日に投稿
1ゆかりさん流パックマン
☖66同角の基本図
初手から
☗56歩 ☖34歩 ☗66歩 ☖同角

 初手に☗56歩と突くことで、村田システムや先手中飛車と比較しながら指し進められるのが、個人的に優秀だと思うポイント。
 相手の2手目を見て戦法を選べる。
 ☖66同角と取ってきたのが基本図。
 ☖66同角と取ってこず、飛車を振ってきた場合には欲張った形で左玉に組めるし、飛車先を伸ばしてきても別の変化に合流する可能性が高い。
ゆかりさん流パックマン
2
基本図から 変化①
基本図から
☗68飛 ☖57角成 ☗76歩

 パックマンの基本的な変化とほぼ同じだが、基礎知識として押さえておく方がいいだろう。
 通常のパックマンと比べて、5筋の歩を取られていないのが、若干ながら先手の得になっている。
 ☗76歩はパックマンの常套手段で、単に☗63飛成よりも後の変化で得になる。
まずは☖68馬の変化を見ていく。
3ゆかりさん流パックマン
第一図から 変化②
第一図から
☖68馬 ☗同銀 ☖22銀 ☗15角 ☖33銀 ☗同角成右 ☖同桂 ☗同角成

 結果図①がパックマンの成功図と言える。
 局面としては先手の飛車と後手の銀桂の2枚替えだが、このまま11の香車を拾う展開が込める。
 AIの評価値では互角の範疇ながら、後手は窮屈な駒組みを強いられるので、実戦的には先手が十分と言えるだろう。
 通常のパックマンと比べて後々の☖45角が桂取りになっておらず、ゆかりさん流パックマンが理にかなっていると感じる一端はここにある。
4
第一図から 変化③
第一図から
☖68馬 ☗同銀 ☖22銀 ☗15角 ☖33飛 ☗同角成右 ☖同銀

 パックマンの基本変化を収容すると以下の形になる。
 ☖33飛と打って、局面を収めるのが定跡だが、ここに飛車を打つのはやはり違和感がある。
 一応AI推奨では☖33飛に代えて、☖24飛もあるが、大きく変わることはない。
 知識がないと指せない順なので、級位者ならこの変化③にならず、変化②の変化にハマる機会が多くあるだろうし、有段者ならこの変化にならないことがほとんどだ。
 よって☖68馬の変化はここまでとする。
5ゆかりさん流パックマン
第一図から 変化②
第一図から
☖22銀 ☗63飛成 ☖62銀 ☗65龍  ☖33銀 ☗68銀 ☖47馬 ☗38銀 ☖46馬 ☗52金左

 手順は長いが自然な変化だ。
 途中、☖33銀を省略すれば、☗22角成と銀を取ってしまえばいい。
 ☗68銀〜☗38銀が工夫で、4筋の歩をあえて取らせる組立てで、先手はここから真辺流の形を目指せば、陣形の差が一歩損以上になる。
 龍を作っての理想形なので、見た目以上に先手が勝ちやすい局面になるはずだ。

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ゆかりさん流パックマン