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右四間飛車に絶対させたくない男の序盤研究

2023年12月23日に投稿
1右四間飛車を絶対させたくないマン先手編
よくあるvs右四間飛車
 四間飛車を約30年指してきて、私の対戦頻度の最も多い戦型は右四間飛車だった。右四間飛車は相当やっかいで、居飛車側は囲いの種類だけで、①船囲い速攻、②elmo囲い、③左美濃、④米長玉、⑤穴熊とあり、桂馬の跳ね方にも(後手が居飛車だとして)、7三桂型、端桂型の二種類あり、さらに飛車の位置も6二飛型と、6一飛型の二種類。先手と後手の一手差の違いもある。
 どれを選択するかは居飛車側に主導権がある。居飛車側から、好きな囲いで、好きなタイミングで仕掛けできるので、居飛車側が研究成果を発揮しやすい戦型であり、勝ちやすい戦型だと言える。振り飛車側は実力を発揮できないまま負けることも多いだろう。私がそうだった。
右四間飛車を絶対させたくないマン先手編
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先手四間後手8四歩型基本図
 右四間飛車であっても、四間飛車側が適切に対策すれば、互角にはなる。しかし、アマチュアの大会では持ち時間が短く、事前研究しているほうが圧倒的に有利と言える。
 ここで私が提唱したいのは四間飛車側で主導権を握り、右四間飛車の事前研究の局面に誘導させない『右四間飛車に絶対させない』方法。こうすれば四間飛車側の事前研究局面に誘導することが可能である。始まりは上図の基本図である。

【先手四間後手8四歩型基本図まで】
☗7六歩☖8四歩☗6六歩☖3四歩☗6八飛☖6二銀☗4八玉☖6四歩

 後手の☖6四歩が右四間飛車の意思表明にほぼなっている。通常はここからまだまだ駒組みが続くがここで四間飛車から仕掛けていく。
3右四間飛車を絶対させたくないマン先手編
仕掛け図
A・後手8八角成の場合
B・後手6五同歩の場合
 仕掛ける手は思い切って、飛車先の歩をつく☗6五歩。四間飛車で最速の仕掛けだろう。

 後手の対応は2つ。自ら角交換する▽8八角成と、歩を取る▽6五同歩。結果的に合流することが多いが、四間飛車側として怖い変化である▽8八角成を見ていこう。

 ちなみに8八角成とするタイミングは居飛車側に主導権があり、☗6五歩▽同歩☗同飛▽8八角成も可能である。
 居飛車側から角交換する方針(A)と、居飛車側から角交換しない方針(B)に分かれる
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A・6五同飛まで
【仕掛け図からの指し手・Aの場合】
☖8八角成☗同 銀☖6五歩☗同 飛

 ☖8八角成には同銀と取る。☗同飛は☖6五歩と取られて一歩損で終わる。☗同銀に☖6五歩と歩を取り、☗同飛となった局面が怖い。隙がありそうである。具体的には☖5四角が浮かぶ。これは大丈夫だろうか?

【☖5四角は怖くない】
☖5四角には☗6八飛と引いておく。後手は狙いの☖2七角成と馬を作るが、先手は☗5五角と打つ。この角打ちに対して後手は☗1一角成が受からない。駒得も確定し、先手優勢。
5右四間飛車を絶対させたくないマン先手編
続きは時間ができたら書きます。感想は @toshiyuki83_sh にご連絡ください。

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