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先手四間飛車 対 鷺ノ宮定跡 (☖7二飛亜急戦)

2026年3月31日に投稿

先手四間飛車 対 鷺ノ宮定跡の一局。

※後でわかったことだが、本局の居飛車の構えは正確には鷺ノ宮定跡ではなく、☖7二飛亜急戦ということがわかったが、この記事では鷺ノ宮定跡ということにする。


対鷺ノ宮定跡は☗9六歩~☗9七香と上がる形を作っておくのが良い、というのをなんとなく得る覚えだったが、本局の対局の検討でやっと腑に落ちたのでその内容を言語化していきたいと思う。

【テーマ図】

☖7五歩 ☗同 歩と突き捨てを入れてきてから☖6四銀と繰り出してきた場合の変化を見ていく。

以下

 ☖6四銀 ☗6五歩 ☖7七角成 ☗同 桂

 ☖7五銀 ☗8五桂 ☖7六歩 ☗ 7八飛

 ☖7七角 (途中図)

【途中図】

 ☖7七角は最善手ではないのだが、大抵ここに角を打ってくることが多いので☖7七角の手順とした。

 ここで、☗9七香と上がっている効果が出る。☗9九に角を成っても香車の位置が遠いので当たりにならない。かつ、☖9八香とも上がれないため、この角打ちはそこまで機能していない。

 、


 これは☖2二角や☖3三角と打っても同様で、当たりにならない上に、☗7六銀が痛い。

 ☖同銀なら☗7三歩で銀を取り返しながら飛車を捌くことができる。

 つまり、香車を上がった形で桂馬を☗8五桂と跳ねた形は角の標的から外れているので、居飛車は目標がない。

途中図以下の指し手

 ☗8三角 ☖8二飛 ☗7四角成 ☖6六銀

 ☗5六銀 ☖5五銀 ☗7五馬 ☖5六銀

 ☗同 歩 ☖6九銀 ☗7七飛 ☖同歩成

 ☗5九金 (結果図) といった手順が想定される。


【結果図】

 結果図は先手有利な局面。


ちなみにテーマ図から☖7五同飛と取ってきた場合は☗7八飛と回って飛車交換を迫ればよい。


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